*星と月の子守唄*
ゆらゆら揺れる悲しみに
壊れたラジオが声かける
すやすや眠る赤ん坊
大人になれば目が覚める
窓から降りそそぐ
遠い祈りに満ちた星
こんなに静かな子守唄
誰の胸に届くでしょう
ふわふわ浮かぶ夜の雲
ゆがんだ鐘がささやけば
くらくら響くこの胸に
冷たい風が流れ出す
窓からにじんでいる
青い光をこぼす月
どこかで泣いている背中
そっと見つめているでしょう