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第27回みんなでやろまい障害者・健常者の大交流キャンプロゴ

イラスト 大交流キャンプって?

バリアフリーやユニバーサルデザインという言葉が使われるようになって久しいけれど、毎日の暮らしの中で障害のある人とない人が一緒に勉強したり働いたり、どこかへ遊びに行くことってどれだけあるんだろう?
今なお多くの障害のある人たちは、障害のある子どもたちばかりが通う学校で学び、障害のある人たちばかりが集まる場所で働き、暮らしています。
そんな状況を少しでも変えられたら…という思いを込めて、私たちはこの大交流キャンプを続けています。

私たちがこのキャンプを初めて開催したのは1985年のことでした。
当時は今よりもずっと福祉の制度やサービスが整ってなかったし、社会の中にバリアもたくさんありました。
そんな中、障害のある人もない人も日常を離れ、自然を満喫しながら楽しく交流できたらどんなにいいだろう、そんなキャンプをみんなでやろまいか、ということになったのでした。

こういうイベントは、障害のある人は参加者(お客さん)、障害のない人はボランティア(スタッフ)という感じになりがちですが、そういうのじゃなくて参加する人みんなが自分にできることをして、互いに助けあい、学びあい、遊ぶことをめざしています。

このキャンプも、おかげさまで今年で27回目。
これまで本当にたくさんの方々にご参加いただき、数えきれない素晴らしい仲間との出会いがありました。
そしてこのキャンプを通して、これまで気付かなかった自分自身の力や魅力を再発見された方もたくさんいらっしゃいます。

一昨年のキャンプの様子 まあ堅苦しい話はこれくらいにしておきましょう。
なにはともあれ、アウトドアでいい汗しながら遊ぶのは、間違いなく楽しいはず。
外で遊ぼう!
仲間と語ろう!
素敵な出会いと発見が、きっとあなたを待っています。